「鎌塚氏。羽を伸ばす」と淀川花火大会だったのだよ
舞台「鎌塚氏、羽を伸ばす」行ってきました。
結論から言うと「めっちゃおもしろかった」です。
今、観劇の次の日にこれを打ってますが、思い出しても「面白かった」。
今日28日昼の当日券があるみたいですが、「観に行こうか?」て考えるくらい、良かった。
まあ、さすがに二日連続は行かないですけど。
「二階堂ふみ」はもちろん知ってるけど、主役の「三宅弘城」もよく知らないし他の出演者は「マキタスポーツ」くらいしか分からない。
一応観劇前にネットで調べたら、”シリーズ第6弾”の文字が!?
第6弾?!
しかも「二階堂ふみ」は以前の
にも出演してたらしい。
そうなんか。
そんなシリーズ化されてる舞台なんか。
これは期待できるぞっと喜び勇んで、観劇当日。
当日のスケジュールは、開演が18時からなんで、地下鉄南森町で17時35分に待ち合わせて、タクシーで劇場まで10分。17時45分到着。それから劇場に入って、トイレを済ませ、5分くらい前に着席するという完璧なスケジュール。この舞台は休憩なしだから、開演前にトイレは必須。
16時55分の電車に乗るために東大阪の自宅から電車に乗る。
改札をくぐり、ホームへあがる。
目の端に「浴衣のカップル」が映る。
ホームを移動する。いつもの乗車位置に立つ。「浴衣のカップル」が目に入る。
電車が来て乗り込む。「浴衣のカップル」が目に入る。
ん?
んん?
んんん?
なんかおかしくない?
電車の中を見回す。
「浴衣のカップル」「浴衣のカップル」「浴衣のカップル」、、、
「浴衣のカップル」?!
どこかで祭り?
8月27日だよ?
祭り?
いや、これ?祭りじゃないんじゃない!?
もしかして!?
慌ててスマホで検索したら
「8月27日淀川花火大会」!?
わー!?まじか!?
これはヤバイ!?
今日の劇場は「梅田芸術劇場シアタードラマシティ」。
もろに場所かぶるやん!?
慌てて彼女にLINEして「今日淀川花火やから早めに来て!」と伝える。
南森町で落ち合ってタクシーを拾うおうとしたら「空車」が全く来ない!
5分経ち、、、
来ない!
10分経ち、、、
来ない!
15分、、、20分、、、
25分探し続けたが「空車」は来ず。
しかたなく地下鉄で「東梅田」へ。
東梅田でもタクシーは見つからず、歩いて劇場を目指す。遠い、、、
果てしなく遠い、、、
容赦なく過ぎていく時間、、、、
とっくに18時は過ぎている。
息を切らせて
なんとか18時17分に劇場に到着。
初めて途中入場した。
いつも途中で入ってくる人を見て「なんで遅れてくるんやろう」って思ってたけど、そうか、、、こういう感じか。今までごめんね。
これからは「間に合ってよかったね!」と思うようにしよう、、、
途中入場だったから、最初内容が分かりづらかったけど、舞台の内容も良く、出演者の演技も上手く、演出・舞台装置の巧みで、細かい笑い・間の良さ、などなどでグイグイ引き込まれて、とにかくめっちゃ面白かった。
遅刻して面白くなかったら最悪だ!って思ってたけど面白くってよかった。
席は↓
12列目19番、20番。
遅れて行ったけど、端席で他の人の邪魔にならない場所でよかった。
これぐらいの距離でした。
内容は、寝台列車で次々に起こる事件を「伝説の執事・鎌塚氏」が見事解決するというお話。
走る列車をうまく使った場面展開。
列車の窓や屋根を使って見事なストーリー展開。
終盤、みんなでホームに出て、他の電車を見送るシーンは、そこにはないはずの電車を「本当」に見送っているように見えて、不思議な気分になった。見事だった。
あと、客層がめっちゃ高めで「おじいさん」が多かったのも印象的だった。
その「おじいさん」たちが、「二階堂ふみ」が出てくる度に、一斉にオペラグラスを構えるのもかなり印象的だった。「二階堂ふみ」のファン層はかなり高いのか?
終焉後、カーテンコールは3回。
最後に「二階堂ふみ」が”投げキッス”して大盛り上がりで幕は閉じたのであった。
(立ち上がって拍手したかったが、コロナ後なぜか立ち上がりにくくなったきがする)
終劇。
帰りは「淀川花火大会」に巻き込まれないように、ダッシュで南森町まで帰ってきた。